番外編:マレーシア遠征4
朝の行動は昨日の繰り返し。
Tさんは川へオカッパリへ行きますが不発。
7時から朝食。
この日は試しにドライヌードル(焼きそば)にしてみましたが、そのまんま日本の焼きそばと同じ味。
昨日よりモヤっぽいかな〜
昨夜の欧米人の盛り上がり跡が残されています。
中華レストランの隣にも宿らしきものがありますが、こちらが満室で僕らは道路の向かいの宿になったのかも。
昨日、全員安打からの余裕で、Tさんは朝からビールを飲んじゃっているし。
ボートには最新のGAMINが付いていました。GPS、魚探、レーダーが使えるやつです。移動の際にはポイントデータをメモリしてあるハンディGPSを使用。また、ロランスのVHFが付いており、他の船と情報交換していました。
アジ釣りでハタ?をゲット
嬉しい外道
キャスティングもやりましたよ。
昨日は何度か追いも見られましたが、見切られてアタックなし。今日は追いもない。
セイルフィッシュが背びれを出して泳いでいるシーンは結構見かけました。泳がせをやめてキャスティングのみとし、追いかけ回す釣りもアリかもしれません。
泳がせは船尾から2本出していますが、その方向以外ではキャスティングやジギングなど、他の釣りも十分出来ます。
というか、何もしていないと「さぁ釣れ」と助手君が竿を手渡してきます(^^;)
主に、この島の南側エリアで釣りました。
助手君に島の名前を教わりましたが、その場では覚えられず。ネットで調べたところ、プラウ・バハラというようです。
ネットで見ると島周りではアオリが釣れるみたいです。セイルフィッシュ釣りをしていた付近は船長によるとアオリはいないとのこと(実際にTさんがティップランを少しやりましたがノーヒット)しかし船長は「セイルフィッシュはイカを食べているよ」と言っていましたので、島周りでアオリを釣って泳がせるのも良さそうです。
ちなみに、船長はアオリを1日で190杯釣ったことがあると自慢されました。
この日のセイルフィッシュの反応はイマイチでまったりムードです。
船長はイト(糸)とアゲ(上げ)を知っていましたが、追加で「イドー」(移動)を教えておきました(笑)
初日に船長がライトジギングでコビアを釣りました。小さなジグとバケフックを使っていて、タックルボックスの中には大量に在庫があったので、2日目スタート前に売ってもらいました。
ジグはマリアのムーチョルチアみたいな感じ。
(写真は帰国後撮影)
ジグより緑のバケフックがキモと思い、持ってきたヨーズリブランカに売ってもらったバケフックを付けジギングをしていると魚がヒット。コビアと思われましたが、中層でバラシ。
それを見ていたTさんとHさんが「ジグ釣れるじゃん」と、慌ててタックルをセットしジギングを始めると2人ともヒットし無事キャッチ。僕は火付け役だったのにキャッチできず残念。
ようやくセイルフィッシュがヒット。
あげる時は、助手君がビルを掴み、針を外してから引き上げます。
ちなみに船長、昨日は早々に「アイムハングリー」とか言って昼飯を食べていましたが、この日はなかなか釣れないので昼飯をがまん。この魚がヒットしてから、やり取り中に昼飯を食べていました(結構マジメ)
今回の釣行で一番大きかったと思います。
泳がせアジにクイーンフィッシュがヒット。
この魚、すごい勢いで泳ぎまわります。よく知っているファイトだと思ったら、シイラのそれです。
僕の竿にもセイルフィッシュがヒット。
胃袋が出てしまい、あっさりと寄せることが出来ました。
リリースする時は元気だったけど、死んじゃったかなぁ
船長も助手君も魚を丁寧に扱っているのが印象的でした。居なくなったら商売が出来ませんしね。撮影時間はなるべく短く、リリース時はボートを微速前進でしばらくエラに水を通してから「サヨナラ・アリガトー」と言って離していました。
セイルフィッシュに付いていたコバンザメ
泳がせたアジに抱きついたイカ(ヤリ系)を捕まえて、泳がせる。
特エサに期待しましたが、不発で終了。
Skipper:Mirul Asraf
Deckman:Boy
船長はトーマンのガイドもやっているとのことでした。
この日の夕食は、Tさんが食べたいとのことで、釣魚を中華レストランに持ち込んで交渉し調理してもらいました。
華僑の店主に「え?」と言われたのが、アジの刺身のオーダー。Tさんは日本のアジと比べたかったのです。お味はフツーにアジでした。
この日のお会計はRm192(約5,000円)
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