番外編:沖永良部島で沖釣り
親戚が沖永良部島にいるので約10年ぶりに訪問しました。
沖永良部島というのは、奄美諸島ですが、沖縄本島の北隣が与論島で、その北隣りの島です。
過去に僕はこの島でGTチャレンジ(不発)や、パヤオのマグロ釣りもしましたが、今回は乗合船が出ている話を聞きましたので、乗ってきました。ネット上で沖永良部島の沖釣り情報が、ほとんど見当たりませんでしたので、検索エンジンからこちらを読む方がいるかもしれませんので、少し詳しく書いておきます。
島には「つり吉」という釣具屋があり、こちらの店で乗合船を出していました。システムは5時間6千円、6時間7千円、7時間8千円だったかな、3名以上集まれば出船との事。島へ滞在中に乗りたい旨を相談したところ、他に乗りそうな人へ募集を掛けてくれたようです。人を集めるとなると自然と土日に出船する事が多いようです。ただし最低出船の3名分の料金を払えば出船OKとも言っていました。
船は和泊港にあり、「つり吉」へ7時集合、店内で乗船名簿に記入、乗船料の支払いや、合わせて餌仕掛けの購入をしました。同行した父親用に餌釣用のレンタルタックルを借りましたが千円でした。
チャーターではパヤオのマグロ等も行けるようですが、乗合だと島周りの根魚やカンパチ狙いになるようです。僕が乗った時も、島周りの五目釣りという感じで、水深は35m〜70m程度のポイント。時期的なものかカンパチは可能性が低いようで、底狙いでした。餌釣りだとハリス7号の胴付3本針や、ジギングサビキ仕掛けに、冷凍きびなごや、冷凍エビを付けてオモリは60号程度。ルアーもOKで、常連っぽい乗船者にスロジギの上級者が2人おりました。僕はスロジギ、タイラバでジグは100g〜150g程度を使いましたが、当日は潮流れも弱く問題なく釣りになりました。
さて、釣りの方は比較的好調に釣れて、いつもやっているようなスロジギ、タイラバの釣り方で、十分に釣れました。釣れたのはアカハタ、シロダイ、バラハタ、フエダイ系等、他にも関東では見かけないので名前がわからないのが色々。南国の魚が釣れて楽しめました。
バラハタもよく釣れましたが、シガテラ毒の代名詞との事で、見た感じは美味しいそうなハタ系の魚なのに、捨てるのがなんとも残念な感じでした。
真夏なので非常に暑く、金属製のプライヤーが持てなくなるほどの太陽の強さでしたが、よい釣りができました。また、違う時期にも行ってみたいと思いました。
ちなみに、この乗合船の情報はフェイスブックに「La Pirafu(有)サンプランニング」で投稿がありましたので、行かれる方は検索してみては・・・。
ずいぶんと黒くてシマシマがありませんがアカハタだそうです。シマシマのも釣れました。
父親が釣ったシロダイ。
タイラバでゲット。
名前不明
島はこんなところです。
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