チャイルドシートの事
最近チャイルドシートを買いました。
買う前に候補にあがっていたのは、レカロのチャイルドシート。どこかで見かけた事があり、どうせ買うならカッコイイからレカロでも買おうかなぁなんて思っていました。
購入前にネットで相場を見ておこうと思い、色々なサイトを見てみたところ、レカロ0+はリーマン社のOEMという事が判明。べつにリーマン製品は悪くないようですが、ブランド名だけ付けて高く売っているというのが気に食わず、購入意欲は急降下。さらにチャイルドシートは購入者にあまり知らされていない事があるようでした。
ネットの受け売りなのですが、チャイルドシートはシンプルで軽い方が良いそうです。事故が起こった時の事を考えたら当然ですよね。重たかったら慣性が働いて良い事はないでしょう。しかし日本製には重たい物が多いようです。日本人は多機能が好きで、色々な機能を盛り込むとどうしても重たくなってしまうようです。床に突っ張る棒が付いている物がありますが、あれも重さに耐える為の苦肉の策のようです。
あと、日本製の物は長期間使える物が多く、僕も最初はそのような物を買おうと思っていました。どうせ買うのなら長く使える方がいいやと考えるのはあたりまえの事。しかしコレも問題があるようで、世界標準はベビー、チャイルド、ジュニアと3つくらい買い換える方式だそうです。日本製の長期間使えるタイプは大きな器に、無理やりインナークッションなどを挟んで小さい子に対応させるタイプです。それって靴が大きくてブカブカだから靴下を何枚も履いてフィットさせる。なんて事と一緒ですから当然無理があるでしょう。安全性は悪そうです。
A社の平らに寝かせるタイプもあります。CMでは酸素が不足して何だかと、親の不安をあおっていますが、そもそも赤ちゃんはそんなにヤワじゃないようです。病院を退院できるような赤ちゃんだったら大丈夫との事。また、平らに寝かせた状態で交通事故が起こると赤ちゃんへの影響がかなり大きいそうです。
チャイルドシートは子供を交通事故から守る為のものであって、それが一番大切な機能のハズなのに、付加機能を付けて、その結果安全性が悪くなるなんてどこかおかしいです。
じゃぁどこのメーカーが良いのか。輸入物だったらレーマー、国産だったらタカタ。このあたりが良いようです。ちなみに僕はレーマーのベビーシートを買いました。
もちろんネットで見た情報が100%じゃないでしょう。ネットにはインチキ情報もあふれています。それでも多機能で安全性は2の次という製品を売っているメーカーの広告と比べたら、ネットで見た情報の方が信じられるような気がします。
ちなみに「たまごクラブ」などの妊婦雑誌がありますが、妻が買ってきたのをペラペラとめくってみても、チャイルドシートやベビーカーなどの特集記事を見かけません。たまたま僕が見ていないだけかもしれませんが、「チャイルドシート10社20モデル徹底比較」「先輩ママの本音ベビーカーお勧めの一台」なんていう特集記事があってもよさそうなものですがねぇ。大手A社C社あたりの圧力が強いのかな。
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