番外編:バンコク遠征3


 3日目
 この日は有名なパイロット111フィッシングプールへ。

 バンコクでの移動はほとんどタクシーでしたが、Grabというタクシー配車アプリが便利でした。
 同級生Nがアプリを使って利用したのですが、配車希望するとすぐにマッチングされたので、ある程度の数のGrabタクシーがいるのでしょう。
 道路で空車を探す手間と時間を考えたらGrabを利用しない手はありません。
 朝6時でも配車されましたし、運転手はスマホが扱えるので行き先の説明が楽だし、スマホのナビに従って走る運転手が多いので安心です。
 ただし、Grabの特徴としてアプリ上で事前に料金が提示される機能がありますが、配車後に「遠いからメーターは使えない」と直接交渉になったケースもありました。Grabでは事前にアプリ上で、行き先を入力しますが、運転手は行き先を確認しないで、配車場所が近いというだけで来てしまう様に感じました。

 この時はメーターで走ってくれたのでずいぶんと安くパイロットに到着。



 パイロットは1人500バーツ(約1,750円)
 いくつかの池があり魚種も豊富な釣り堀です。



 バラマンディは昨日釣ったので、本日の狙いはチャドー(ジャイアントスネークヘッド)



 トップやらミノーやら色々とやってみますが無反応。
 話には聞いていましたが激シブ・・・

 パイロットはとてもスレているらしく、バラマンディは2インチワームなどアジングの間違いじゃないかというようなルアーで皆さん釣っています。

 諦めムードになったころ、通い慣れていそうな日本人が大きめのポッパーでチャドーをゲット。
 釣れるじゃん!
 どうやらルアーの動かし方でポーズも大事なようです。

 そんなこんなしているうちにスコールが来ました。朝から雷鳴が聞こえていましたが激しい降り。



 小屋で雨宿りしようかと思っていましたが、あまりにも激しいためレストランへ避難。



 雨上がりは他の池を見たりしましたが、そこで衝撃的な釣り方を目撃!

 竿先を水面に入れてバシャバシャやっている人がいるので、なんだありゃ?と思って見ていると、あらビックリ、魚が釣れているではないですか・・・
 1ヒロ程度糸を出し、竿先を水中へ入れ、勢いよく水を切ると水面がバシャバシャし、魚が興味を示して寄ってくると、そこにはルアーがあり食いついてしまうようです。シイラ釣りの8の字に近いというか・・・
 何かテクニックの名前がついているのでしょうか、バシャバシャメソッドとか?

 個人的には釣れるにしても何だかなぁという感じ。ま、釣れていない僕に言われたくないでしょうが。。。



 他の池の巡回を終えると、餌撒きに遭遇。
 イモグラブを使ってみたら、パクーが釣れました。



 それにしてもこのパクーは体が傷だらけで可哀想・・・

 T氏も餌撒きタイムでナマズをゲット。



 近くにいた日本人は、なんとスポンジのチョン掛けを浮かべています。
 薄い水色の台所スポンジを千切って丸くしたようなものなので、

 「ペレットっぽい色を付けた方がよかったんじゃないですか〜」
 「ですよね〜こんなので釣れたらウケますよね〜」

 なんて会話をしていたらガボッ!

 餌巻きタイムは浮いていれば何でも良いことが判明しました(笑)

 下の写真は撒かれていた餌のペレット



 再びチャドー釣りに戻りますが、どうせ渋いならと自作ルアーを投げ続けていたらヒット!
 チャドーはなかなか良い引きをしていますが、寄せてきたところ、足元の草の中に入られてしまい、フックオフ!

 ぐやじ〜!!!

 まわりはセコ釣りをしているなか、36gもある自作ルアーでヒットさせたのに〜

 ちなみに同級生Nは5g位の鉄板バイブ、Tさんはポッパーからハリスを出し極小ワームを付けて、チャドーをゲットしていました。



 帰りはパイロットの受付でタクシーを呼んでもらいました。
 パイロットのお姉さんに手間賃を取られますが、郊外なので自力でタクシーを捕まえるのは難しく、呼んでもらった方が良いと思いました。

 ホテルに帰ってから、地下鉄でペチャブリ駅まで移動し、アソークのSUDAレストランへ。



 店名はレストランとなっていますが、あきらかに「食堂」で、白人などにも人気があるようですが、この日はローカルばかり。



 食事後は、タイマッサージへ。

 ツボを押されたり、引っ張られたり、プロレス技的なのを掛けられたりで1時間120バーツ(約420円、チップ別)
 釣りで疲労した体が楽になりました。釣り人は毎日行った方が良いかも。



 T氏がもう1軒飲みに行きたいというので同級生Nに任せて、僕はラチャダーナイトマーケットへ。
 観光客向けにお土産もあるかなぁと思っていましたが、ローカル若者向けに洋服を売っているお店が多かったです。(奥の方のバーには白人も多かった)



 地下鉄に乗ってホテル最寄のスティサン駅まで戻ったら、ちょうど同級生NとT氏も同じ電車から降車したところでした。
 3人で毎日の日課であるセブンイレブンに寄ってからホテルへ帰りました。


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