ちょい投げがキモ


 妻の体調が悪いので1人で釣行です。シロギスを釣ろうと思い、青イソを買って昼から行きました。
 今の時期は25m〜30m位だろうなぁと見当をつけ沖ノ根のちょい沖で始めます。しかしまぁ青イソはやっぱり気持ち悪いです。生きが良いのだか悪いのだかわかりませんが、針を刺した時にプチって白い液が出るやつがいますよね。あれがまた気持ち悪いです。プチって跳ねたのが顔にかかったりしたら、もうたまりません。(経験ありますよね?)まぁそんなこんなでエサを付け、後進で流しながら真下を釣ります。
 しばらくやってもアタリなし。遊漁船が1箇所に集まりだしたので近くに行ってみます。しかし釣れん。ちょっと飽きてきたのでポイっとキャスト。するとコンコンと明確なアタリ。よかったよかった。ちょい投げがキモかなと思い再びキャスト。すぐにまた釣れました。沖釣り入門などに「シロギスはエンジン音などで食わなくなるのでちょい投げした方がよろしい」と書いてありますが、それを実感したのは始めてでした。
 7匹(1匹あまりにも小さいのでリリース)釣ったところで妻から「熱がある」とメールが来たので帰る事にしました。

 久しぶりに天ぷらを考えていましたが、妻の調子が悪く僕が夕食を作る事になったので天ぷらは却下(僕は天ぷらに自信なし)ソテーでレモンでもかければそれなりに美味しそうだなぁと思いながらダイエーに買出しです。フラフラ見ているとこんなものを発見「海老とブロッコリーの特製マヨネーズ風ソース」丸美屋の新創作中華シリーズ?です。海老の代わりにシロギスでも大丈夫じゃねぇの?と思い購入。コジャレた一品となりそうです。

 シロギスは3枚におろし、ブロッコリーとジャガイモも入れて出来上がったのがこちら。味はというとソースの味が思ったより濃く、ただでさえ淡白なシロギスの味は完全に負けていました。悪くはないのですがやっぱり海老が合いそうな味でした。外道で調理に困るような魚に使えばソースの味が濃いのでごまかす事が出来てそれなりのモノが出来そうです。


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